ローマ人の物語 (3) ― ハンニバル戦記(上) (新潮文庫)ローマ人の物語 (4) ― ハンニバル戦記(中) (新潮文庫)ローマ人の物語 (5) ― ハンニバル戦記(下) (新潮文庫)
ローマ人の物語 五巻まで読了。
マッチョだわ。体もマッチョだけど、考えてることもマッチョだと思う。
生きている間の多くの時間を勝負に費やす、ハンニバルスキピオ
ローマに攻め込んで16年も戦ってたら、ローマのこと好きになっちゃったりしないのかな。象を連れてアルプスを越え、カルタゴからの支援もままならず戦い続けるなんて、嫌いとか恨みとかそういう感情だけじゃやりきれないんじゃないかと思いました。善悪ではなく、純粋な勝負というのはそういうものなのか。2人とも天才的なアスリートの感じがしました。