第4回 ビキニを忘れた家庭教師

ベッドのすぐ下。マシュマロのように丸まったビキニが落ちていた。拾い上げるべきか?それとも気づかなかったことにするか?ビキニに近づいた。一歩、ニ歩。手の届くところまで来て、気持ちを整理した。
さっきまで先生の身体に吸い付いていたビキニ。手にとって広げたい。でも次回それを畳んで返したら、先生はきっと恥ずかしいだろう。
だから・・・だから手にとって広げたら、同じ場所へ同じ形で置いておくことにしよう。
指先がビキニを確認した。ゆっくり広げていく。形が徐々にそれになっていく。
これが、これが先生のビキニ。しかも下だけ!
あっ、あーーーーーーーーーー