第6回 混浴の家庭教師

先生は普通にしよう普通にしようとしていた。ビキニを渡した時も恥ずかしがらず、それが当たり前のように振る舞っていた。髪を耳にかけ、目線をすこし下におとした。
「先生、今日の勉強は・・・」
「ああ、じゃ始めるから、ちょっと来て」忘れたビキニを持ったまま、ドアを開けて部屋をでた。
「せ、先生、そこお風呂ですよ」
風呂場のスリ硝子の前で立ち止まり、振り返った。シャンプーの匂いが流れる。
「服脱いで。」「えっ!」驚く僕を無視するように、ビキニを差し出した。
「これに着替えなさい。」な、なんで!という顔をしながらも上着を脱ぎはじめる僕。
風呂場の戸をひき先生は言う。
「今日の勉強は、混浴よ。」
あっ、あーーーーーーーーーー