元気やる気いわき 御幣モチ
ポプラ社から出ている総合百科図鑑。「昔のくらし」を借りてきていて読みました。百科図鑑なんて、パラパラみるぐらいしかしなかったけど、あらためて見たらすごく面白かったです。想像しやすいように良くできていて、見終わってからも得した気分でした。
昔と行っても明治以降の日本の様子が書かれていました。それまで自給自足だった生活に、少しづつ便利なもの、電気炊飯器とか電気冷蔵庫とかが出始めて、高度経済成長と言われた時期に身の回りのものから着るもの住む場所や家族構成までガラッと変わります。一気に今に近づきました。
昔は良かったなんて言うつもりはさらさらなくて、その一気に変わるを地でいった団塊の世代がまもなく定年ラッシュを迎えるということをどう考えればいいんだろうと思いました。生活を一変させたその世代が、降りた、または降ろされたその後の世の中を少しイメージしたかったけど今一つピンとこないままです。他の人はもうわかっちゃっているんだろうか?