@自宅

世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る 山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる
(よのなかよ みちこそなけれ おもひいる やまのおくにも しかぞなくなる)


太后大夫俊成


「この世の中に辛さから逃れる道などないんだな。つらさから逃れるために入った山奥でも鹿が悲しげに鳴いている。
昔から世の中というのはつらいものだったんですね。」