@自宅

明けぬれば 暮るるものとは 知りながら なほ恨めしき 朝ぼらけかな
(あけぬれば くるるものとは しりながら なほうらめしき あさぼらけかな)


藤原道信朝臣


「夜があければ、やがてまた日は暮れる。そうすればあなたに逢えるとしってはいるが、恨めしく思えるのはしばらく別れなくてなならない明け方であるよ。
夜泊まりにきて朝帰らないといけない仕組みはとてもいい。」