@自宅

嘆きつつ ひとり寝る夜の 明くる間は いかに久しき ものとかは知る
(なげきつつ ひとりねるよの あくるまは いかにひさしき ものとかはしる)


右大将道綱母


「おいでにならないのを嘆きながら、一人で寝る夜がどれほど長いか、あなたはおわかりにならないでしょう。
口で言うより重い感じがしますね。」