@自宅

春の夜の 夢ばかりなる 手枕に かひなく立たむ 名こそ惜しけれ
(はるのよの ゆめばかりなる たまくらに かひなくたたむ なこそおしけれ)


周防内侍


「短い春の夜の夢のような、はかないたわむれの手枕のために、つまらない浮き名が立ったら残念なことです。
どうぞこの手で寝て下さい。使える!」