@自宅

わが袖は 潮干に見えぬ 沖の石の 人こそ知らね 乾く間もなし
(わがそでは しほひにみえぬ おきのいしの ひとこそしらね かわくまもなし)


二条院讃岐


「わたしの袖は、引き潮の時にも見えない海中の石のように誰にも知られず、恋の涙で乾く暇もない。
沖の石の讃岐と言われるほど評判に」