@自宅

み吉野の 山の秋風 小夜ふけて ふるさと寒く 衣うつなり
(みよしのの やまのあきかぜ さよふけて ふるさとさむく ころもうつなり)


参議雅経


「吉野の山の秋風が吹き下ろし、夜も更けて、かつての都、吉野の里からは寒々とした衣をうつ音が聞こえてくることよ。
本歌取り。」