@自宅

おほけなく うき世の民に おほふかな わがたつ杣に 墨染の袖
(おほけなく うきよのたみに おほふかな わがたつそまに すみぞめのそで)


前大僧正慈円


「身の程にすぎたことだが、つらいこの世に生きる人々におおいをかけたい。比叡山に住み始めてから身につけている、この墨染めの袖を。
世を救いたい。」